このページでは、世界にあるロック系ライブハウスのランキングを紹介しています。掲載している場所はすべて、サイトオーナーが実際に訪れた場所です。このランキングは極めて個人的なものですが、最も重視している基準は、その場所を訪れて「非日常」を感じることができたか、という点です。
ここで言う非日常とは、ライブハウスで演奏を聴いたかどうかではなく、その場所でしか起こりえない出来事や空気に触れ、日常では得られない感覚を体験したことを指します。
本サイトでは、訪れた場所すべてを記録するのではなく、強く印象に残った場所のみを記事として掲載しています。訪問履歴を残すための記事は掲載していません。その点も踏まえたうえで、記事を読んでいただき、心に引っ掛かる場所があれば、ぜひ実際に訪れてみてください。
本ランキングでは、それぞれの場所を以下の3つの観点から評価しています。ランキングは、★の数の合計順です。
■ 非日常感:★★★★★
その場所に身を置くことで、日常を忘れる体験があったか。
■ 箱/空間:★★★★★
音・距離感・構造を含め、空間として高い完成度を持っているか。
■ 独自性:★★★★★
他では代替できない価値があるか。
ランキング

#1 : CBGB (New York City, NY, USA) <RIP>
ニューヨーク、危うい臭いがするローワーイーストサイド。穴倉のようなクラブで、パンクを産み出した背景を探す。

#2 : アルズバー (Los Angeles, CA, USA) <RIP>
ロサンゼルスダウンタウン。危険な臭いのする場所で、ロサンゼルスのアンダーグラウンドカルチャーを感じる。

#3 : パープルヘイズ (Kathmandu, Nepal)
ネパール、カトマンズ、ヒッピー文化を継承する異境の地。欧米のライブハウスでは感じることができない非日常空間で、ロック音楽に興じる。

#4 : ギャザリーズ(West Hollywood, CA, USA) <RIP>
ロサンゼルス、サンセットストリップ、Van Halenを生んだ歴史あるクラブで、80年代ロックブームの終焉を感じる。

#5 : マーキークラブ (London, UK) <RIP>
ロンドン中心街の地下、警備員との格闘の末、ダイブする観客を見ながら、ロック文化の神髄を体感する。

#6 : ダンジョンヘビー&ロックバー(Rio, Brazil)<RIP>
ブラジル、リオ。サンバとボサノバを産み出した音楽許容度トップクラスの地で、ロック文化が浸透していることを認識する。

#7 : バイパールーム (West Hollywood, CA, USA)
ロサンゼルス、サンセットストリップ。ストリップ三大クラブの陰で生き続けてきたクラブのパワーを体感する。

#8 : アンタイクラブ (Los Angeles, CA, USA) <RIP>
ロサンゼルスの住宅街、普通の一軒家にしか見えない場所で、成功することを夢見て演奏するバンドの熱量に驚愕する。

#9 : アンダーワールド (London, UK)
ロンドン、マーキークラブ無き現在、ロンドンのロックシーンを牽引する場所で、ロック文化が生き続けていることを体感する。

#10 : トルバドール (West Hollywood, CA, USA)
ロサンゼルス、サンタモニカ通り。歴史を感じる造りのクラブで、ロックが死んでいないことを確認する。

#11 : ザ・フィルモア (San Francisco, CA, USA)
サンフランシスコ。60年代カウンターカルチャー時に繁栄した歴史を感じる箱で、壁一面に敷き詰められたバンドボスターを見つけ圧倒される。

#12 : ロキシー (West Hollywood, CA, USA)
ロサンゼルス、サンセットストリップを代表するクラブで、店員、観客との交流から、煌びやかなグラムメタルの残り香を探す。

#13 : FM Station(Los Angeles, CA, USA) <RIP>
ロサンゼルス、ハリウッド北部。サンセットストリップ以外のクラブで、ロサンゼルスのライブハウスの層の厚さを体感する。

#14 : ウィスキーアゴーゴー (West Hollywood, CA, USA)
ロサンゼルス、サンセットストリップ、ゴーゴーダンスを生んだクラブが、歴史を生み続ける現場を確認する。

#15 : ザ・ボトム・オブ・ザ・ヒル(San Francisco, CA, USA)
サンフランシスコダウンダウン。一軒家のようにしか見えない建物に入り、フレンドリーな空間に身を置き、90年代のグランジブームを回想する。

#16 : クロコダイル(Seattle, WA, USA)
アメリカ北西部、シアトル。グランジブームの中心となったライブハウス。ニルバーナの曲と、どんよりした気候の連関性を考えながら、90年代を感じる。
特別記事

■ 目黒鹿鳴館 (Meguro, Tokyo, Japan)
東京、目黒。1980年オープン。日本のハードロック創成期より多くのバンドを育んできた場所で、80年代の音を聞きながら、ブームの再来を願う。

■ ランディー・ローズの墓(San Bernadino, CA, USA)
ランディー・ローズ。LAサンセットのクラブで活躍した三大ギターリストの一人。オジーオズボーンバンドの初代ギターリスト。1982逝去。30年の時を経て墓を再訪し、「探索」プロセスの変化がもたらす影響について考える。

■ ライブ音楽の聖地(Austin, TX, USA)
アメリカ、テキサス州、オースティン。200以上のライブハウスがあるライブ音楽の聖地で、箱の雰囲気と音楽の質の高さに驚愕する。

■ ロサンゼルスのロック系ライブハウス(Los Angeles, CA, USA)
アメリカ、ロサンゼルス。ロンドンと並ぶロック文化の中心地で、様々なライブハウスを巡り、ロック文化が形成された歴史を垣間見る。
(described on Dec 17 2018)
(latest update on Mar 20 2026)