サイト運営者が訪問した現代美術館の個人的なランキングです。有名な美術館から、あまり知られていない美術館まであるかもしれません。ランキングの基準には「インパクト」が含まれます。サイトのテーマである「リセットするための非日常空間」を求めている方は、記事に目を通していただき「行ってみたくなった」と感じたら、是非、足を運んでいただきたい。
本ページは「ランキング【欧州/ヨーロッパ編】」です。「ランキング【世界編】」「ランキング【日本編】」は Top Pageより入って下さい。尚、「ランキング【世界編】」は、「ランキング【欧州/ヨーロッパ編】」と「ランキング【日本編】」を網羅しています。
#1 : ハンブルガー・バーンホフ美術館 (Berlin, Germany)
ドイツ、ベルリン。旧駅舎の特殊な構造に驚愕。そして、日本が生んだコンセプチュアルアートの先駆者の作品だけが展示された秀逸の空間に酔いしれる。
(Feb 10 2019)(Apr 13 2024 updated)
#2 : ルイジアナ近代美術館(Humlebaek, Denmark)
デンマーク、コペンハーゲン郊外。長閑な住宅街にある一般家屋にしか見えない建物に入り、館内を徘徊。ラディカルな作品群に驚いていると、「世界一美しい美術館」の海の景色が眼前に現れる。(Jun 16 2024)
#3: イビサ現代美術館 (Ibiza, Spain)
スペイン、イビサ島。「クラブ天国」の地にある現代美術館。美的センスに溢れ、個人邸宅に足を踏み入れたのではないかと錯覚する。
(Feb 10 2019)(Mar 20 2020 updated)
#4 : プンタ・デラ・ドガーナ (Venice, Italy)
イタリア、ベニス。かつて税関として使われていた建物を、安藤忠雄が現代風に改築。煉瓦の壁とコンテンポラリー作品の調和に感嘆する。
(Feb 10 2019)(Mar 29 2020 updated)
#5 : ミロ美術館 (Barcelona, Spain)
スペイン、バルセロナ。観光客で溢れるこの街には珍しく比較的人が少ない場所で、ミロの作品だけが展示された贅沢な空間に身を置く。
(Feb 10 2019)(Apr 18 2020 updated)
#6 : コロンバ美術館 (Koln, Germany)
ドイツ、ケルン。白い天井、白い壁、白い床で統一された空間で、古美術品と現代絵画の絶妙なバランスの展示に感嘆する。
(Feb 10 2019) (Mar 31 2024 updated)
#7 : ベラルド現代美術館 (Lisbon, Portugal)
ポルトガル、リスボン。欧州西の果て、現代美術の教科書的な美術館に出会えたことに驚く。
(Feb 10 2019)(May 1 2020 updated)
#8 : アロス・オーフス美術館 (Aarhus, Denmark)
デンマーク、首都のコペンハーゲンから電車で3時間。地方都市とは思えない規模の現代美術館に感嘆し、インスタレーションの恒久展示エリアで動けなくなる
(Apr 6 2024)
#9 : サフナサフニド フォーク & アウトサイダー美術館
(Akureyri, Iceland)
アイスランド北部、アクエイリ。辺境の地で、個人経営による美術館のお手本のような場所が存在することに驚愕する。(Feb 10 2019)(May 3 2020 updated)
#10 : リッスン・ギャラリー (London, UK)
イギリス、ロンドン。ギャラリーというより小さな美術館とも言える場所で、先進的な作品のエネルギーを感じる。
(Feb 10 2019)(May 4 2020 updated)
#11 : グッゲンハイム・ビルバオ美術館 (Bilbao, Spain)
スペイン、バスク地方、ビルバオ。美術館が町興しに貢献できることを証明した場所。建物の異質性に触れ、館内の非日常空間を体感する。
(Feb 23 2020)
#12 : ダリ劇場美術館 (Figueres, Spain)
スペイン、バルセロナ郊外、フィゲレス。非現実空間を表現するダリの作品とダリの育った場所の相関を探る。
(Feb 10 2019)(May 10 2020 updated)
#13 : ストックホルム近代美術館 (Stockholm, Sweden)
スウェーデン、ストックホルム。北欧のデザイン王国で、思いがけない作品を見付け驚愕する。
(Feb 10 2019)(Sep 1 2024 updated)
#14 : ニース近代・現代美術館 (Nice, France)
フランス、ニース。ニースの海の色と、インターナショナル・クライン・ブルーを重ね合わせる。
(Feb 10 2019)
#15 : テート・モダン (London, UK)
ロンドン、世界三大近代・現代美術館の一つ。広大なスペース、膨大な作品数、多彩な作品群を巡り、イギリス人の収集癖について考える。
(Apr 3 2023)
#16 : ボロス・コレクション (Berlin, Germany)
ベルリン。異様な雰囲気の建物に足を踏み入れ、特殊な空間で現代アートを鑑賞しながら、かつて、この場所で繰り広げられた歴史を想起する。
(Apr 21 2024)
#17 : ルートヴィヒ美術館 (Cologne, Germany)
ドイツ、ケルン。ケルン大聖堂の横にある美術館で、1900年代の作品群に触れ、ポップアート隆盛の1960年代に思いを馳せる。
(Sep 8 2024)
#18 : 新ナショナルギャラリー (Berlin, Germany)
ベルリン。全面ガラス張りの1階の空間を眺め、地下一階で近代・現代芸術を時系列に理解し、カフェに入り、シャンデリアと壁紙を眺めながらコーヒーを啜る。(Jun 29 2024)
(described on Oct 20 2024)